傷を隠すために、傷の上から牡丹の絵柄を
彫っていきます。深い傷跡がたくさんあり、
皮膚がでこぼこしているので難易度は高めです。
難易度 ★★★☆☆
傷が見えなくなるサイズの牡丹ですが、一輪では
消せないので綺麗な流れで複数をレイアウトしました。
下絵にあわせてトレースしたトレーシングペーパーを
肌に写します。転写後、仕上がりを想定して絵がいびつ
にならないように傷にあわせてさらに微調整を加えます。
トレースした線に沿ってラインを引いていきます。傷を考慮して、彫りあがったときに目の錯覚で
いびつにならないように微調整を加えます。
立体感を増すために黒で下地を入れたあと
彩色をを施します。でこぼこしているため
ムラができないように細心の注意を払います。
通常は線のギリギリでぼかして風合いを出しますが
基本の配色では傷の印象に負けて、デザインの主張が
散漫になりがちなので、あえて端まで塗り込んで強めの
カラーリングにしました。
その代わりすべてのグラデーションに気を使い
コントラストも強めにしています。
すべてのカラーリングが終了したら
白でハイライトを入れてメリハリをつけたら完成です。
Congratulation！
その他 ホクロ アザ シミ やけどの跡 なども
見えにくくすることができます！